2012年3月31日土曜日

未来の発明は順調か?その12

その6で初音ミクがロンドンでポスターになってたり、3Dディスプレイ上で踊ってたりした話を書いたんですが、なぜこんなことが起こるかと言うと、知ってる人には当たり前の話なので恐縮ですが、初音ミクの版権を所有しているピアプロ社がPCLというライセンスを定義して二次創作を一定のガイドライン内で許容しているためです。

これはatoll projectでも採用しているクリエイティブコモンズや諸々のOSSライセンスにも通じる考え方でライセンス元による一定限度の制御余地を残しつつ、流通自由度を高める手法のひとつと言うことができます。

今回紹介するのは実在するテクノポップユニットPerfumeが海外向けサイトで提供しているダンスモーションアニメーションのデータと音源をGitHubでMITライセンスにて公開したというネタ。



先ほどパブリッシュした、その3.3で紹介した諸々の技術と、こういったモーションデータやキャラクターを組み合わせると、ワンマンアニメスタジオとしてデビュー時に度肝を抜いた新海誠監督よろしく、たった一人で映像作品を作り上げることが可能になってしまいます。(いや、新海監督の例があるのですでに可能なんですけどね。あれはものすごい忍耐力が必要なので、あれよりは簡単になる、という意味です)


さまざまなパラメータバランスの創作物が制作・流通可能になってきたというお話でした。

3/31追記、もう公開されたデータ使った映像が作成されてました...。おそるべし。


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