今度の発明品は丸山先生からのご紹介。先生曰く"新聞も、こんな風に、なっていくんだろうな"であります。これは、まさにFuture Vision2019の4:15-5:10で提示されたケースを実現するためのキーデバイスですね。
電子書籍って今のところ専用端末(Kindleとか)で読むもの、といった印象が強い(私だけ?)ですが本来的にコンテンツは自身の流通を最大化するためデバイスに対して中立であることを志向しますから、十分にコモディティ化した電子ペーパー(たぶん、最終的には文房具屋さんとか、コンビニなどでメモ帳みたいな価格で売られるんだろうなぁ)を利用していくようになるんでしょう。
こういった媒体を想定すると、コンテンツのアンバンドル化が進んで、レイアウトを含む全体を同一性保持権で保護する作品や、データや画像だけでコンテクストに応じてクリエイティブ・コモンズなどのタクソノミー(CCライセンスタイプ分類だってタクソノミーですから)が許容する条件に基づいて組み替えを許容するコンテンツなどに分化していくでしょうね。実際、このブログも様々なサイトのソースを組み立てて作成してますしね。
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